体のエネルギー炭水化物について！ | 堺市のパーソナルトレーニングとして目標に取り組まれる方をサポート

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今回は毎日食べる炭水化物についてご紹介します！

炭水化物とは、体のエネルギー源の糖質、腸内環境を整えてくれる食物繊維をひとまとめにした呼び方です。

一時期、「炭水化物ダイエット」が話題になりました。

まず、体重が減る原理は炭水化物は水分をためこむ性質があるため、その炭水化物をカットすることにより水分量が減ることで体重も減るからです。

短期的に体重が減らせますが、脂肪が減ったわけではありません。脂肪を減らすには根気よく長期で続ける必要があります。

過度なダイエットで炭水化物が不足すると、脳にとっての唯一のエネルギー源である糖質が不足するので判断力が低下します。食物繊維も不足するため便秘を引き起こしてしまいます。 また炭水化物が取れないのはかなりのストレスになる方も多いと思います。そして元の炭水化物を摂る食生活に戻すと、エネルギーを取ろうと溜め込むことでリバウンドしやすく、おすすめできません。

反対に取りすぎにも要注意です！ 皆さんは食後に眠くなった経験はありませんか。あの現象は、食事をすると血液中にブドウ糖が増え血糖値が急激に上がり、抑えようとインスリン(糖をエネルギーに変えるもの)が分泌されます。そうして急激に血糖値が下がり脳にエネルギーが行き届かなくなり眠気が起きます。通常2〜3時間すると元に戻ります。

しかし、取りすぎるとインスリンが追いつかず血糖値が下がりずらくなり糖尿病のような生活習慣病へつながってしまいます。

そしてもちろん太ります。

炭水化物はブドウ糖やグリコーゲンに変えられますが、余った分は脂肪として蓄えられます。ブドウ糖はインスリン不足によって脂肪に変わりやすくなってしまうのです。

炭水化物の摂取基準は一日に摂取するエネルギーの50〜65%。 一日に必要なエネルギー量は、成人女性の場合は、1400～2000kcal、男性は2200±200kcal程度が目安です。

例えば、一日の摂取量が1500kcalだった場合、

1500(kcal)×0.5(〜0.65)=750〜975kcal 炭水化物は1g約4kcalなので 750〜975kcal÷4=187〜243gの炭水化物を摂取すると良いでしょう。

インターネットでは年齢、性別、普段の運動量の程度を入力するだけで摂取量目安を計算してくれるサイトもあるので、ぜひ活用してみてください。

もしご相談があれば食事指導も行っておりますので、気軽にお声がけください！

少しでも気になった方は、随時予約を受け付けておりますのでお電話かホームページのお問い合わせからメールお待ちしております。